導入事例

カンザス大学

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Aerial photo of two individuals standing by windows looking at textbooks
43 K

過去1年間のダウンロード数

8 K

過去1年間のアップロード数

8 K

過去1年間の検索回数

要約

Situation

カンザス大学(KU)キャンパス内の各部署は、社内のクリエイティブチームが制作するコンテンツに依存しています。

Challenge

KUのクリエイティブコンテンツを保存・管理する現在のシステムは使い勝手が悪く、関係者が必要なファイルを探し出すことが困難な状態でした。

Our Solution

Acquia DAM(アセット、インサイトの各アプリケーションを含む)

Results

Acquia DAMによって、必要な時に必要なコンテンツに簡単にアクセスできるようになりました。

クライアント

カンザス大学(KU)は、カンザス州ローレンスにメインキャンパスを持ち、州内にいくつかのサテライトキャンパスを持つ公立の研究型大学です。 

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Collage of three images of students at a table, a university building and students celebrating

背景

KUのマーケティングチームは、学内外のさまざまな人々とクリエイティブ資産を共有しています。

課題

KUの最初の画像管理システムは90年代後半に社内で構築され、約10年後、より洗練されたオープンソースのソリューションに取って代わりました。 KUのデジタルメディア担当アソシエイトディレクターであるTim Seley氏は、これら2つのプラットフォームは当初、IT部門によってサポートされていたと話します。 「優先順位の変化に伴い、IT部門にはオープンソースソリューションや自社開発ソリューションをサポートし続けるための時間やリソースがありませんでした」。

既存のプラットフォームは使い勝手が悪くなり、画像を探すだけでも大変な状態。 「正直言って、やりたいことができなくなってしまったんです」とSeley氏は言います。 「システムが停止したとき、私たちはただ『すみません、〇〇はできません』と言うだけでした 」。

ソリューション

Seley氏のチームは、デジタルアセット管理(DAM)ソリューションの候補を検討し始め、2018年にAcquia DAMを導入しました。 「DAMが大学という環境で非常に意味を持つことは明らかだと思います。なぜなら、大学には画像にアクセスしたい人々が大勢いるからです 」とSeley氏。

使いやすいシステム

「デザインは私たちにとって重要な要素です。見た目がよく、反応が早く、我々のやりたいことができるシステムを求めています」とSeley氏は言います。Acquia DAMによって、キャンパス内外のチームが各自でコンテンツにアクセスできるようになり、さらに新規ユーザーの追加から使用できるまでに必要な時間も最小限で済むようになりました。 「Acquia DAMは、1時間以内に誰でも使えるようになるんです」とSeley氏。

ログインの障壁を低減

カンザス大学は、コンテンツへのアクセス性をさらに高めるために、シングルサインオン(SSO)機能を導入。 「SSOはセットアップが簡単で、KUのインフラに属しているユーザーなら誰でも簡単にシステムにアクセスできるので、とても便利です」とSeley氏は述べています。 

強固な役割と権限機能

カンザス大学は、各ユーザーグループのコンテンツとの関わりをコントロールするため、役割と権限機能を駆使しています。 これにより、承認されたアセットのみを特定のユーザーが閲覧・共有できるようになります。 「Acquia DAMを選んだ理由の1つは、アセットの役割とセキュリティの面で柔軟性があったことです」とSeley氏。また配信のニーズが高まれば、キュレートされたアセット群を特定のユーザーグループと共有できるよう、ポータル機能の追加も検討したいとSeley氏は考えています。

成果

効果的なコンテンツ配信 

Acquia DAMは、すべてのユーザーがクリエイティブコンテンツにアクセスできる唯一の場所を提供します。 「カメラマンの手を借りずに、各自で閲覧したり送ったりできる場所が一カ所にあるので、非常に助かっています」とSeley氏は言います。 また、共有リンクなどのツールにより、コンテンツの配信はさらに効率化されました。 「コンサートや教室など、どんな撮影した写真も素早く簡単に学内に配信することができるようになりました」とSeley氏は言います。 

作品の品質向上

クリエイティブコンテンツに簡単にアクセスできるようになったことで、学内の各チームはアセットを探す時間が減り、他の業務に時間を割けるようになりました。 「私たちにとって、効率アップのためのツールであることは間違いありません。 そして、それが最終的な製品にも反映され、結果的にいい仕事ができるのです」とSeley氏は言います。 

パートナーシップ

IT部門から利用が何年も制限されていたため、カンザス大学は導入前から導入後までアクイア社が提供するガイダンスに興奮していました。 「サポートするスタッフがいれば、画像を失ったり、ライブラリーを失ったり、大事なときに何かが故障したりする心配はありません」。電話、チャット、eメールでのサポートにより、Seley氏はアクイアがDAMに関する目標達成のパートナーであると認識しています。