導入事例

ジョージア大学

Video Title Screen with text saying Customer Story University of Georgia
1 M

アセットの総数

6

メタデータの種類

24 K

過去1年のダウンロード数

要約

Situation

ジョージア大学のマーケティング・コミュニケーション部門は、学内の各部署で使用される写真を作成・管理しています。

Challenge

彼らはコンテンツ作成の急速なペースに対応できるよう、DAMシステムのメタデータ作成プロセスを拡張する必要がありました。

Our Solution

Acquia DAM (Widen)はアセット、インサイト、ポータルの各アプリケーションを含んでいます。

Results

現在では、Acquia DAMの柔軟なメタデータ機能と自動化されたワークフローを利用し、すべてのビジュアルイメージを整理、検索可能にし、簡単に配信できるようにしています。

クライアント

ジョージア大学(UGA)は、米国でもトップクラスの公立大学です。メインキャンパスは、アトランタから北東に約1時間のアセンズにあります。

Image
Three images of individuals conversing, a professor at a whiteboard in front of a lecture hall and three students on a porch

背景

マーケティング&コミュニケーション部門には、コミュニケーション活動に使われる画像を作成するために、フォトグラファーの社員が数名在籍しています。 このチームはAcquia DAMを利用し、拡大するコンテンツのライブラリを保存しています。 

課題

Acquia DAMはクリエイティブコンテンツを一括管理する場所として役立ってはいましたが、メタデータ作成の時間を確保するのに苦労していました。 その結果、多くの画像は検索や配信を容易にするための詳細情報が抜けている状態でした。 ジョージア大学のマーケティング&コミュニケーション部門オペレーションマネージャーであるリック・オクイン氏は、「多くの素敵な画像が隙間からこぼれ落ちていた」と語ります。 

ソリューション

リック氏のチームは、クリエイティブなコラボレーションと強力なDAMの機能によって、適切なコンテンツを適切なユーザーにより迅速に提供するためのメタデータワークフローを見つけました。 

自由度の高いメタデータフィールド

チームは、3つのグループに責任を分散させるメタデータワークフローを開発し、指定されたメタデータフィールドを使用して動きを追跡しました。 メタデータの作成がフォトグラファーからアルバイトの学生たち、そしてリック氏に移行すると、このフィールドが更新され、アセットが次の段階へ進む準備が整ったことが知らされます。 リック氏はこう説明します。「基本的には、ワークフローを管理するためにシステムに設置したフィールドを使い、タグ付けできるようにしたのです。そうすれば、簡単に検索して、"これをやってくださいね"と伝えることができるんです」。 

自動化

メタデータのタグ付けプロセスをさらに合理化するために、リック氏のチームはAcquia DAMの時間節約ツールを最大限に活用しています。 例えば、一括アップロードと編集機能により、多数のアセットに対して一度にフィールドを入力することができます。 また、メタデータマッピングにより、Adobe Photoshop、Bridge、Lightroomなどのソフトウェアからファイルをインポートすると、埋め込まれたファイルデータは自動的にAcquia DAMのメタデータフィールドに引き込まれます。 これらの機能により、手動で入力する必要のあるフィールドの数を大幅に削減することができるのです。

セルフサービス型のアクセス

ジョージア大学のDAMシステムに保存されている写真は、様々なコンテンツニーズを持つ幅広いユーザーによって利用されています。 そこでAcquia DAMのポータル機能を使用し、誰もが必要なアセットにアクセスできるようにしました。 彼らのブランドポータルは、建物や場所、リサーチ、学生生活などのコンテンツカテゴリーで構成され、メタデータフィールドを使用してフィルタリングすることができます。 このポータルは大学職員だけでなく一般の方も利用できるため、エンドユーザー使用許諾契約に同意すれば誰でも必要なファイルをダウンロードすることが可能です。

成果

クリエイティブな仕事に割く時間の増加

協力的かつ合理的なアプローチでメタデータフィールドの入力が行われることで、フォトグラファーはデータ入力に費やす時間を減らすことができ、よりクリエイティブな作業に時間を割くことができます。 その結果、彼らの視覚的なイメージが高まり、大学の価値自体も高まりました。

利用可能なアセットの増加

現在のようなメタデータ作成方法をとる以前は、多くの貴重な画像はDAMシステムに読み込まれてすらいなかったのです。 今では、これらの画像を迅速にユーザーに提供することができるようになりました。 「2、3週間ごとに新しい画像を配信することができる」とリックは語ります。

投資対効果の向上

チームメンバー間のメタデータ作成を追跡することにより、ジョージア大学はクリエイティブな作品を増やし、ユーザーへのサービスを強化。その結果、写真に依存しているすべての人のワークフローを改善することに成功しました。 これは、DAMシステムへの投資に対する素晴らしいリターンと言えるでしょう。