アクイアジャパン、オンラインイベントに関する意識調査

デジタル エクスペリエンス プラットフォーム(DXP)※1のリーダーカンパニーであるアクイアジャパン(アクイアジャパン合同会社、東京都渋谷区)は、新型コロナウィルス感染症の影響によりマーケティングの手法も変化し、これまでオフラインで開催されていたイベントが、オンラインに移行したことによる影響について、イベント開催側および参加者側から意識調査を実施しましたので、調査結果を公表いたします。

■ 調査サマリー

  • 参加したオンラインイベントは「サービス紹介イベント」が1番多い
    「オンライン」は気軽に参加できるため満足度が高い
  • 一方で、人と人が対面することによって得られていたものと同等のものの提供が難しいとの回答も目立った。
  • 従って、オンラインイベントをカスタマージャーニーの一つとしてとらえ、自社で開催するときも、オフラインで開催するイベントと同じかそれ以上に顧客のフォローアップや満足度をケアする必要がある様子がうかがえる結果となった。

■ 調査結果

<オンライン上で参加したイベントは「サービス紹介のオンラインイベント」が1位>

今までにオンライン上で参加した(またはこれから参加予定)のイベントについて質問したところ、「ユーザー向けサービス紹介ウェビナー※2」が1位となり、「コミュニティ主催イベント」、「オンライン展示会」が続く結果となりました。対面で行う説明会などを控えなければいけない状況の中、サービス紹介のためのウェビナーは、サービスについて理解を深めてもらうための機会創出の1つであると考えることができます。

※1 デジタル エクスペリエンス プラットフォーム(DXP)は、顧客に最適なデジタル体験を提供するためのプラットフォームで、米国を中心にはじまっている新しいマーケティング手法です。
※2 ウェビナー:オンラインで実施するイベントのことです。

 

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<「オンライン」は気軽に参加できるため満足度が高い>

さらに、これまでオンラインイベントに参加された方にその満足度を質問したところ、「大変満足・満足」と回答した人が全体の約半数となっており、オフラインイベントと比べても満足度が劣ることはないことが分かりました。

 

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またオンラインイベントで良かった点として挙げられた内容を見てみると「移動時間がないので手軽に参加できる」、「オンライの方が(オフラインに比べ)気軽に参加できる」といった意見が目立ちました。オフラインでは指定の時間・場所に集まらなければいけませんが、オンラインはアクセス環境さえあれば参加が容易にできるため、オフラインよりも気軽に参加できることがメリットであると考えられます。

 

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なお、オンラインイベントの満足度に「ややいまいち」「いまいち」と回答した方に理由を聞いたところ(自由回答。回答数=20)、「音質の悪さ」や「ネット環境(電波の問題でとぎれる」といった環境面に対して不安を覚える方がいる一方で、「他にどんな出席者がいるのかわからない」、「参加者とのネットワーキングができない」、「進行が一方的で、理解が進まなかった」などソフト面での課題を挙げる人も見受けられました。

これらから、オンラインイベントは“気軽”である反面、オフラインイベントで人と人が対面することによって得られていたものと同等のものの提供が難しい様子が伺えます。そのため、オンラインでイベントを開催するにあたり“参加者同士の交流”や“参加者が理解しやすいコンテンツの用意”などソフト面を充実させることも必要と言えそうです。

オンラインイベントをカスタマージャーニーの一つとしてとらえ、自社で開催するときも、オフラインで開催するイベントと同じように、もしくはそれ以上に顧客のフォローアップや満足度をケアする必要がある様子がうかがえました。

<オンライン展示会(バーチャル展示会)に参加した人は少数>

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、多くの展示会が中止や延期を余儀なくされている中、現在注目をされている「オンライン展示会」。そこで「オンライン展示会」への参加有無を質問したところ、全体の約8割が「参加したことがない」という結果となりました。

 

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なお、実際に参加された方に対してその形式を質問したところ「オンラインセミナー(ウェビナー)形式」が多数となりました。中にはオフラインでの展示形式をオンライン上で再現したような形式(製品出展を動画や静止画で閲覧する)で実施しているものもあるようです。オンライン展示会についてはまだ実施数が少なく検討段階のところも多いようですが、今後の導入にあたり、どのような形式で実施するのか、またそれに対応するシステム等の強化が必要になっていくと考えられます。

 

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<オンラインイベントで利用されているツールは「Zoom」がトップ>

オンラインイベントを開催または参加する際に利用しているツールについて質問したところ、Zoom Video Communicationsが提供する「Zoom」がトップとなりました。続いてGoogle LLCの「Google Meet」や「YouTube」、Microsoft Corporationの「Teams」が上位として挙げられました。

 

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「Zoom」は誰もが無料で利用でき複雑な設定が不要であること、また招待URLやミーティングIDを共有するだけで参加が可能という“導入のしやすさ”から多くの人に選ばれているものと考えられます。また、「Google Meet」はすでに法人向けのサービスとして提供されていましたが、Google LLCより2020年5月上旬以降、段階的にGoogleアカウントがあれば一般のユーザーでも利用可能になるといった発表がされています。機能も法人向けとほぼ同等を提供するとしているため、今後ウェビナー等のオンラインイベントでも利用される機会が増えると考えられます。

<6月以降もオンラインイベントは継続傾向>

最後に「今年6月以降のマーケティング計画」について質問したところ、「わからない」と回答した人が多数となる中、「オンラインイベント比率を上げて計画している」と回答した人が約3割となりました。緊急事態宣言が解除された後も、極力多くの人との接触機会を減らす必要があることから、今後もオンライン上でのイベント開催が多くなると予想されます。

 

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アクイアは今後もデジタル エクスペリエンス プラットフォーム(DXP)のリーダー企業としてビジネスを展開してまいります。

■ 調査概要

調査方法:アンケート回収方式
調査対象:アクイアジャパンが実施したウェビナー参加者
回答数 :149名
調査時期:2020年5月

※全てのロゴ、会社名、製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

福岡 由梨

マーケティングマネージャー日本地域担当 Acquia

早稲田大学在学中にサイバーエージェントへ入社。営業・マーケティングに従事したのち、リクルートにて新規事業の立ち上げに参画。デジタルコンテンツ事業でのToCマーケティング、クラウドマネジメントSaaSベンダーでのマーケティング責任者を経て、2019年7月にアクイアへ入社。