サンフランシスコ市警察（SFPD）

クライアント

サンフランシスコ警察（SFPD）は、グローバルな都市に存在する世界的な警察組織です。SFPDは、徒歩でのパトロール、馬やパトカーでの巡回、重罪の捜査、緊急事態への対応、公共安全教室の指導などで、地域の安全を守っています。

背景

Kanopi社とSFPDは、サンフランシスコ市のサービスや情報源のディレクトリとして機能する新しいサイトを立ち上げ、地域社会とSFPDがつながりを持てるようにし、役立ち、知識豊富で、気軽に利用でき、近隣住民を守る存在としてSFPDを擬人化することに着手しました。

課題

以前のウェブサイトでは、サンフランシスコ警察の使命を支えるオンラインサービスの提供ができていませんでした。サイトが老朽化し、SFPDのブランディングやメッセージ性が反映されていなかったため、効果的に地域の人々にサービスを提供できていなかったのです。基礎となるテクノロジーは使い勝手が悪く、コンテンツを最新の状態に保つことが困難で、新しい情報を追加してスケールアップする妨げになっていました。

ソリューション

新しいDrupalサイトでは、ビジュアル、サイト構造、レイアウトが刷新され、あらゆる端末のフォーマットで直感的な操作が可能なレスポンシブ仕様となっています。これにより、地区の要件に基づいたカスタマイズが可能になりました。充実したニュースセクションでは、最新かつ正確で信頼できるニュース、今後のイベントに関するカレンダー、署の検索などを地域住民に提供できるようになりました。また、地域の人々がサービスや連絡先、安全・防犯に関する情報、ヒントを簡単に見つけることができるようになりました。

結果

サイトを立ち上げたその日から、コミュニティからサイトに対するポジティブなフィードバックと、さらなる改善のための推奨事項が提供され始めました。3ヵ月後には、直帰率が69%から53%に、離脱率が52%から45%に減少しています。