Bentley University
ベントレー大学は、マサチューセッツ州ウォルサムにある北米有数のビジネススクールです。

Using Acquia Since

2015

Using Drupal Since

2015

Highlights

Client:

Bentley University (ベントレー大学)

Situation:

旧式のコンテンツ管理ツールにより、学生、学部、入学希望者へ必要な情報を伝達することが難しい状況でした。

Challenge:

ウェブサイトは、ColdFusionと独自のCMSを組み合わせたものを使用して構築しており、これによりオーサリングが機能せず、旧式のコンテンツのリフレッシュが困難でした。

Solution:

Drupal CMS, Acquia Cloud

Results:

  • 70,000ページをDrupalに移行
  • 150名以上のエディターによるコンテンツ更新が可能
  • 75%のコスト削減

クライアント  

ベントレー大学は、北米有数のビジネススクールであり、常に変化する世界に違いを生み出すビジネスリーダーを育成しており、米北東部におけるトップ大学の一校として着実にランクインしています。 

背景

年間5,000人以上の学生に対応するベントレー大学は、75,000ページ以上の独自のコンテンツを管理しており、学生、学部および数多くの主要関係者とのコミュニケーションにおいて、同大学のオンラインリソースに依存しています。しかし、旧式のコンテンツ管理ツールにより、各対象者へ連絡することができませんでした。コンテンツのアップデートは管理しづらく、ウェブ機能の拡張は非常に高額という状況にありました。

学生、学部、および入学希望者に適切に情報を届けることができる、費用効果の高い柔軟なソリューションを必要としていました。そこで、同校のウェブチームは、DrupalとAcquia Cloudを用いて同校のウェブサイトを再構築するべく、アクイアにサポートを求めました。

課題

ColdFusionとCMSの組み合わせで構築されているため、同校のウェブチームにとって非常に困難なものでした。ウェブサイトコンテンツは手動でアップデートする必要がありました。これがコンテンツオーサリングのボトルネックとなり、古いコンテンツの更新が困難になっていました。ColdFusionプラットフォームが縮小していたため、有能な人材を見つけて引き留めておくことはますます難しくなり、費用がかかりました。また、ColdFusionに新しい機能を追加するのは手間がかかりました。

「サイトに追加したい機能はたくさんありました。」ベントレー大学のウェブアーキテクト ニコラス・マロニー(Nicholas Maloney)氏は、最初の移行時に以下のように述べています。「残念なことに、その機能の大半が、大量のコードを一から書き直す作業を要するものでした。ですから私たちにできることは、後手後手のバグ修正やその他緊急事態に対応するという、差し迫った問題への対処に限られてしまいました。」

そして、ウェブチームの余裕のなさは、コンテンツ更新の責任を大学全体で共有する必要があることを意味しました。「本校のウェブチームの規模は比較的小さいものです。実際のところ、私たちは日常のウェブリクエストの対応、問い合わせの大半の対応、必要に応じてデベロッパーに依頼する、といったことを、1 名のみで行っています。」 このチームで日常のコンテンツ更新を計画することは、どう考えても無理でした。」ベントレー大学 デジタルエンゲージメントマネージャー スカディ・ギディオンセン(Skadi Gidionsen)氏はこのように説明しました。ベントレー大学は、ブランドやサイトの機能を損なうことなく、キャンパス内のユーザーがページやコンテンツを追加できるようにするソリューションを実装する必要がありました。 

ソリューション

ベントレー大学はWordPressやJoomlaといった各種オープンソースソリューションも検討しましたが、最終的にDrupalを選択しました。

「私たちがDrupalを選んだ理由はいくつかあります。」と、ニコラス氏は述べました。「中核となるDrupalテクノロジーは強力かつ成熟したものです。他のどのシステムで提供されている数よりもはるかに多い、何千ものモジュールがあります。ある機能が欲しいと思えば、その機能を備えたモジュールがそこにあります。Drupal.org のコミュニティは力強く成長していました。モジュールだけではなく、フォーラムを通じてフィードバックやコミュニティサポートも提供されていました。アクイアを介して商用サポートが得られることにより、当方のリーダーシップチームに必要とされる一定の信頼性を確保できます。そして、他校ですでに使われているものを見てみたところ、サイトを成功させている多くの大学ではDrupalが使われており、その実力は検証済みでした。」

新しいプラットフォームへ移行することは単純なものではありませんでした。大学サイトは、複数サイトにわたって計70,000ページ以上あります。移行するには、慎重なプランニング、規律のとれた作業体制、そして気の遠くなる努力が必要となる規模です。同校は、Acquia Professional Servicesと連携して、移行および新たなサイトのアーキテクチャ全体を指導しました。アクイアのインプットのもと、ベントレー大学は学部別のコンテンツ移行を計画しました。このアプローチにより、プロジェクトを対応可能なサイズに分離し、学習、改良、および後続のサブドメインの移行への適用を実行できる、反復可能なプロセスを提供しました。

また、Drupalデザイン企業 Palantir.net とも連携し、サイト全体のテーマ付けおよびカスタマイズの管理における重要なガイダンスを得ました。本アプローチにより、学部のウェブサイトを個別に保ちながら、一元管理としてベントレー大学のブランドに遵守し、モジュール、機能をグローバル規模に管理することができました。

成果

アクイアを用いて、同校のウェブチームはDrupalにサイト全体を移行し、さまざまな対象者に最高品質のサイトを提供できるようになりました。

  • 70,000ページをDrupalに移行
  • 150名以上のエディターによるコンテンツ更新が可能
  • 75%のコスト削減

「当校のウェブスペシャリストがDrupalの使用方法についてユーザーにトレーニングを施し、あとはユーザーの自由にしてもらいます。Drupalにより、ブランド全体の監視、マーケティングイニシアティブの立ち上げというさらに大きな目標に注目できるという自由がもたらされた一方で、高品質のサイトとユーザーエクスペリエンスを確実に実現してくれています。」と、スカディ氏は話しました。

Drupalに移行したことで、ウェブチームは、リソースコストがColdFusionへの投資額のおよそ4分の1になると予測しています。「移行後は、どのサブドメインでもサイトトラフィックとサイト上滞在時間が増加した」とニコラス氏は付け加えています。トラフィックの改善の理由の一部は、検索機能、コンテンツのセマンティクス、およびプロファイリングの改善によりアクセシビリティが向上したことによるものです。同大学は、さらに新しい、関連性のあるコンテンツによるメリットも生まれています。コンテンツ寄稿者がコンテンツを簡単に追加・更新できるようになったため、追加・更新がより頻繁に行われるようになり、訪問者にとってのサイトの価値が向上しています。

現在、ベントレー大学ではDrupal 8へのアップグレードを準備中です。スカディ氏は、特に同プラットフォームの応答型機能のメリットを楽しみにしていると話します。

「当校のサイト訪問者のうち 30%はスマートフォンまたはタブレットデバイスからアクセスしており、この数は増加し続けると考えています。」と、スカディ氏は付け加えます。「Drupal 8の内蔵型応答テーマにより、私たちのコンテンツプロセスをさらに簡素化してくれるだけではなく、デバイスを問わずユーザーにとって一貫性のある積極的なエクスペリエンスを実現してくれると思います。」

導入事例に関する資料請求はこちら